生真面目なチェリー:カンティーナ トッロ チェラスオーロ ダブルッツォビオロジコ
可愛らしい見かけでジャケ買いしたロゼ。
実はヴィーガン・ワインなんだそうだ。
ヴィーガン・ワイン?
ヴィーガン・ワインとは
醸造最終工程でにごり成分を吸着させるときに使用する「清澄剤」に動物性のもの(ゼラチン、卵白など)を使っていないワインのこと。
もしくは「無清澄」のもの。
へー。
なるほどー。
確かに濁りを取り除くために、卵白を使うって前読んだことあるなぁ~。(ぼんやり・・)
ヴィーガンの方々はそこまで気を使うのだね。
エチケットに鳥がいるのは、気にしないのかしら。殺生をしてないからいいのかしら。
この可愛らしいロゼ、名は体を表している。
カンティーナはイタリア語でワイン貯蔵庫
トッロとアブルッツォは地名
チェラスオーロはチェリーを意味し、アブルッツオ州ではその色合いからロゼを指す
ビオロジコはオーガニックのこと
名前に全部入ってる。
可愛らしいけど、生真面目なのかもね。
味わいは、最初チェリーのような酸味と軽快さを感じるけれど、だんだんとベリーや紅茶のような香りが出てきて、酸味は収まり心地よい甘みとタンニンを感じます。
バラエタルはモンテプルチアーノ。
モンテプルチアーノ・ダブルッツォは、かの神の雫で一世を風靡したカサレーベッキオに代表される安旨ワイン。
このロゼもモンテプルチアーノ・ダブルッツォの良さをきちんと踏襲している。
ワインデータ
名前 | カンティーナ トッロ チェラスオーロ ダブルッツォビオロジコ CANTINA TOLLO CERASUOLO D ABURUZZO BIOLOGICO |
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種類 | ロゼ |
産地 | イタリア アブルッツォ州 キエティ県 トッロ村 |
品種 | モンテプルチアーノ100% |
タイプ | ミディアムボディ |
価格 | 2,200円 |
お店 | Bon repas麻布十番店 |
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